最新 地学事典 「オールダードライアス」の解説
オールダードライアス
older dryas time
ベーリング・アレレド期に起こった短期間の寒冷イベント。20世紀初頭に研究が行われたデンマークの露頭から得られた花粉の研究により,最終氷期最盛期の寒冷な気候から温暖期に移行した後,寒帯に生息するチョウノスケソウ(Dryas octopetala)の花粉が再度現れる層準によって認識された。ベーリング期とアレレド期の間に存在する。ノルウェーの海水温の記録などにも水温低下のイベントとして記録されている。
執筆者:横山 祐典
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

