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露頭 ろとうoutcrop

翻訳|outcrop

5件 の用語解説(露頭の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

露頭
ろとう
outcrop

岩石や地層が土壌や植生などにおおわれないで,直接地表に現れているところ。海岸や河岸などには露頭がよく発達するほか,採石場や道路沿いの崖にも人工的な露頭がみられる。露頭の観察は地質調査の基本で,これによってその地域の地質図を作成したり,地下の地質構造を推定することができる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ろ‐とう【露頭】

かぶりものをつけず、頭をむき出しにしていること。また、その頭。
岩石・地層・鉱床などが地表に露出している部分。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

ろとう【露頭 outcrop】

表土に覆われずに地表に露出している地層や火成岩体の一部,または地表に露出している鉱床のこと。硫化物に富む鉱床の露頭は一般に酸化されて〈焼けgossan〉とよばれ,鉱床を探査するときのもっともよい手がかりとなる。湿潤気候下では,焼けはおもに酸化鉄からなり赤褐色を呈するが,乾燥気候下で銅を含む鉱石が酸化されるとクジャク石やケイクジャク石などの特徴ある緑色の鉱物を生じる。これらの酸化帯中にはときに自然銅を産することがあり,人類の金属の利用はこのような自然銅の利用から始まったのであろう。

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大辞林 第三版の解説

ろとう【露頭】

鉱脈や石炭層などが地表に露出している部分。硫化鉱床の露頭は「焼け」と呼ばれる。ゴッサン。
岩石・地層などが自然的・人為的に地表に露出している部分。また、その状態。露出。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

露頭
ろとう

地層や岩石が、土壌や植生に覆われることなく、直接露出している場所をいう。沢筋や岩石海岸など侵食が盛んな所、あるいは道路沿いの崖(がけ)や人工的切割りなどに好露頭がみられる。地質学者は、この露頭を丹念に観察して地質調査を行う。岩石が、崖崩れや土石流により、地山から遊離して移動してきた場合は転石といい、どんなに大きくても露頭とはいわないのが一般である。しかし、これは基盤地質を対象とする地質調査の場合であって、表層地質調査にとっては、こうしたマスムーブメント堆積(たいせき)物の露出もりっぱな露頭である。[岩松 暉]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の露頭の言及

【石炭】より

…炭層も同じ変化を受けるから,現在の炭層の傾斜は水平から垂直までの全範囲にわたっている。また,断層や,褶曲のあとで起こった浸食の結果,地中の深いところでできた炭層の断面が,〈露頭〉として地表に出ているところもある。
【石炭組織】
 石炭のもとは植物であるから,それには幹,枝,葉や花粉,胞子などがまざり合っている。…

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