お染形(読み)おそめがた

精選版 日本国語大辞典 「お染形」の意味・読み・例文・類語

おそめ‐がた【お染形】

  1. 〘 名詞 〙 麻の葉の模様異称。文化・文政(一八〇四‐三〇)の頃、大坂の名優嵐璃寛(あらしりかん)が「妹背門松」の狂言に、麻の葉模様の衣裳油屋お染に扮したのが評判となっていい始めた語。〔随筆守貞漫稿(1837‐53)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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