かあっと

精選版 日本国語大辞典 「かあっと」の意味・読み・例文・類語

かあっ‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. 口などを急に大きく開くさま。
    1. [初出の実例]「かアット痰を彼の若侍の面上(かほ)に唾き付けましたゆゑ」(出典怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉一)
  3. 急に怒ったり、のぼせたりするさま。
    1. [初出の実例]「章三郎はかあっとなって、遮二無二機械を廻さうと焦り出したが」(出典:異端者の悲しみ(1917)〈谷崎潤一郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む