普及版 字通 「カイ・つちくれ」の読み・字形・画数・意味
5画
[字訓] つちくれ
[説文解字]
[字形] 会意
凵(かん)+土。凵は坑陥の象。土は土塊。塊はの形声字とみてよい。〔説文〕十三下に「(つちくれ)なり」とあり、撲(う)ち固めた土。服喪のとき枕に用い、また、これを堤防などに用いた。
[訓義]
1. つちくれ。
2. ・と通じて用いる。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 久保(くぼ) 〔立〕 クロキ 〔字鏡集〕 ホトキ
[声系]
〔説文〕八上に声として(届)(かい)を収め、「行くことならざるなり」という。屍を埋める意。
[熟語]
席▶・草▶・枹▶
[下接語]
挙・枕・落
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報