カイユテ‐マティアスの法則(その他表記)Cailletet-Mathias law

法則の辞典 の解説

カイユテ‐マティアスの法則【Cailletet-Mathias law】

一定温度にある液体とその飽和蒸気の系において,両方密度平均値は絶対温度の一次関数となる.直径線の法則*という別名もある.液体密度と蒸気密度は臨界点において一致するから,この法則から臨界温度推算が容易に可能となる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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