カイラーサナータル寺院(読み)カイラーサナータルジイン

デジタル大辞泉 「カイラーサナータル寺院」の意味・読み・例文・類語

カイラーサナータル‐じいん〔‐ジヰン〕【カイラーサナータル寺院】

Kailasanathar Temple》インド南部、タミルナドゥ州の都市カンチプラムにあるヒンズー教寺院。パラッバ朝時代の8世紀初めに建立シバ神を祭る。本堂祠堂壁面は、王朝の象徴であるライオンやヒンズー教の神々の浮き彫りが施されている。カンチプラム最古のヒンズー教寺院の一つであり、初期ドラビダ様式の寺院建築として、マハーバリプラムの石造寺院の原型となったと考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 シバ神

関連語をあわせて調べる

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む