ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カウケネス」の意味・わかりやすい解説 カウケネスCauquenes チリ中部の都市。コンセプシオンの北北東約 120km,海岸山脈中の盆地にある。 1939年の地震によって大破したが,のち再建。周辺の農業地帯の中心地で,ブドウ,穀物,野菜などを集散。市内にはワイン醸造,製材,製粉,蒸留酒製造などの工業が立地。特に市のワインは有名で,チリ最上といわれる。東のチリ中央低地帯を通るパンアメリカン・ハイウェーとチリ縦貫鉄道に沿うパラルと鉄道,道路で連絡。人口2万 4871 (1980推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by