普及版 字通 「カ・かまびすしい」の読み・字形・画数・意味
19画
(異体字)
15画
[字訓] かまびすしい
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(華)(か)。〔説文〕三上に「(かまびす)しきなり」とあって、喧をいう。口やかましく騒ぐ意。〔切韻〕残巻に「大語なり」とあり、字はまたに作る。
[訓義]
1. かまびすしい、やかましい。
2. 譌(訛)と通じ、いつわる。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 カマヒスシ 〔名義抄〕 カマビスシ・カタラフ・ワスル 〔字鏡集〕 カマビスシ・カタラフ・ワラフ・ワスル・ミダル
[語系]
()xoa、喧xiuan、xuanは声義近く一系の語。喧はまたに作り、争言呼することをいう。
[熟語]
▶・吟▶・諠▶・釦▶・囂▶・耳▶・笑▶・然▶・譟▶・沸▶
[下接語]
・虚・喧・諠・囂・啾・紛
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報