精選版 日本国語大辞典 「かかれど」の意味・読み・例文・類語 かかれ‐ど 〘 接続詞 〙 ( 「かくあれど」の変化したもの ) 先行の事柄に対し、後行の事柄が反対、対立の関係にあることを示す。このようではあるが。こうであるけれども。しかしながら。かかれども。[初出の実例]「舟にも思ふことあれど、かひなし。かかれど、この歌をひとりごとにしてやみぬ」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例