カサスグランデス(その他表記)Casas Grandes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カサスグランデス」の意味・わかりやすい解説

カサスグランデス
Casas Grandes

メキシコ北西部,チワワ州北西部の町。州都チワワの北西約 270km,カサスグランデス川西岸に位置する。 1661年頃スペイン人により建設されたが,当時この河谷一帯はインディオのスマ族の居住地であった。町の名はスペイン語で「大きな家」を意味し,この町の南にある多層建ての建築物をもつ広大な町の遺跡由来。この町は 1050年頃建設され,1340年頃焼き払われたと考えられるが,その後 16世紀半ばに東からやってきたスマ族が住みついたらしい。 20世紀半ばの発掘作業により 700年頃にまでさかのぼる4層にわたる集落跡も出土しており,1998年世界遺産の文化遺産に登録。周辺一帯では綿や穀物栽培牧畜が行なわれる。 1897年対岸に鉄道駅として建設された町ヌエボカサスグランデスから道路が通じる。人口1万 678 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む