カサブランカ会議(その他表記)Casablanca

翻訳|Casablanca

山川 世界史小辞典 改訂新版 「カサブランカ会議」の解説

カサブランカ会議(カサブランカかいぎ)
Casablanca

第二次世界大戦北アフリカ上陸作戦成功が確実となった1943年1月に,アメリカローズヴェルト(フランクリン)大統領イギリスチャーチル首相がモロッコカサブランカで行った第3回戦争指導会議。シチリア島上陸作戦を決定,またジロー対ド・ゴールのフランス指導者間の対立問題も協議したが解決しなかった。ローズヴェルト大統領は,このときの記者会見で初めて敵国の「無条件降伏原則を言明した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android