普及版 字通 の解説

10画
(異体字)
11画
[字訓] ゆはず・たきぎ
[説文解字]

[字形] 形声
声符は舌(かつ)。舌の初形は
(かつ)で、氏(
(けつ)、曲刀)に従い、刮(けず)る意。弓末の弦をかける部分に、削って凹みをつける。〔説文〕六上に「
なり」とし、また「一に曰く、矢
、弦を
(さ)す處」とあり、ゆはずの意。
とは弓勢を正すためのためぎをいう。[訓義]
1. ゆはず。
2. ためぎ。
3.
(てん)と通じ、たきぎ、つえ。[古辞書の訓]
〔新
字鏡〕
不弥太(ふみだ) 〔名義抄〕
ヤハズ・ヤサキ・ユミノハズ 〔
立〕
ククル・シルス・トドム・アラキ・カシラ・ハヤス・ツツク・カンガフ[熟語]
樹▶・
楼▶[下接語]

・杉
・松
・翠
・疎
・束
・楓
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

