かとる

精選版 日本国語大辞典 「かとる」の意味・読み・例文・類語

かと・る

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 自分の物としてあつかう。自分の意のままに処理する。専断する。
    1. [初出の実例]「長門より以東をば朕、之を制(カトラ)む。筑紫より以西をば汝之を制(カトレ)」(出典日本書紀(720)継体二一年八月(前田本訓))
    2. 「妹遺言を受けて、己が女を東人に放ち与へ、家財を主(カト)らしむ」(出典:日本霊異記(810‐824)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む