カパックニャン(その他表記)Qhapaq Ñan

デジタル大辞泉 「カパックニャン」の意味・読み・例文・類語

カパック‐ニャン(Qhapaq Ñan)

南アメリカ、アンデス山脈一帯にインカ帝国がつくった道路網ケチュア語で「偉大なる道」を意味する。アルゼンチンチリボリビアコロンビアペルーエクアドルの6か国にまたがり、全長3万キロメートルにわたって整備され、交易軍事などの用途で用いられた。このうち約6000キロメートルが、2014年に「カパックニャン、アンデスの道」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む