カブ号F型(読み)かぶごうえふがた

事典 日本の地域遺産 「カブ号F型」の解説

カブ号F型(ホンダ自転車用補助エンジン)

(栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1 ツインリンクもてぎ内ホンダコレクションホール)
機械遺産指定の地域遺産〔第14号〕。
1952(昭和27)年に発売された自転車用補助エンジン。自転車後輪アクスルシャフト部に配置され、ドライブチェーンにより後輪を駆動する。大量生産の工業製品としての二輪車市場を大きく拡大するきっかけとなった歴史的機械

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android