カムチャツカ川(読み)カムチャツカがわ(その他表記)reka Kamchatka

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カムチャツカ川」の意味・わかりやすい解説

カムチャツカ川
カムチャツカがわ
reka Kamchatka

ロシア東部,カムチャツカ地方を流れる川。全長 758km。流域面積 5万5900km2カムチャツカ半島脊梁山脈であるスレジンヌイ山脈南部に源を発し,同山脈とボストーチヌイ山脈との間にある中央カムチャツカ平野を北東流したのち,東に流れを変えてベーリング海のカムチャツカ湾に注ぐ。温泉が湧出する地点を除き,11月~4月末は結氷する。河口から 486km上流まで航行可能。木材流送も行なわれる。河口に漁港ウスチカムチャツクがある。流域はこの地方第1の農業地帯となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む