カムチヤ川(読み)カムチヤがわ(その他表記)Kamchiya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カムチヤ川」の意味・わかりやすい解説

カムチヤ川
カムチヤがわ
Kamchiya

旧称ティチャ Ticha。ブルガリアの川。東部バルカン山脈の南面スリベン北方に源を発するルダカムチヤ川とバルカン山脈北面のロズニツァの北西に源をもつゴリャマカムチヤ川がダルゴポルの東方で合流して東流し,バルナの南約 20km付近で黒海に注ぐ。全長 245km。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android