からっきり(読み)カラッキリ

関連語 実例 から 座入

精選版 日本国語大辞典 「からっきり」の意味・読み・例文・類語

からっ‐きり

  1. 〘 副詞 〙 否定表現、または否定的な意味を含むことばを伴って、強く否定するのに用いることが多い。まるっきり。てんで。全然。からきし。からっきし。からきり。
    1. [初出の実例]「からっ切座入もせずにまつが岡」(出典:雑俳・柳多留‐二一(1786))
    2. 「衣を着て仕舞へば手が出ねへや、空(カラ)っきり」(出典:たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉一六)

からっきりの補助注記

その状態になりきる意の接頭語になったり、まるっきりの意の副詞になったりする「から」と関係があろう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む