改訂新版 世界大百科事典 「カリエーラ」の意味・わかりやすい解説
カリエーラ
Rosalba Carriera
生没年:1675-1757
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…18世紀のフランス宮廷を中心にロココ美術が流行すると,その柔らかく華麗な色調が好まれてパステル画が絵画の一ジャンルとして独立した。おもに宮廷人たちの肖像や,風俗を描いたものが多く,ベネチアの女流画家カリエーラをはじめ,ラ・トゥールQuentin de La Tour(1704‐88)やペロノーJean Baptiste Perronneau(1715‐83),リオタールJean Etienne Liotard(1720‐89)などが油彩画と匹敵する作品を残している。パステル画は一時すたれたが,19世紀末に印象派の影響下で,色の純粋さ,明るさ,混色の不必要などが再評価され,20世紀初頭にかけて多くの名作が生まれた。…
※「カリエーラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...