カルスト-ボーキサイト(読み)カルストボーキサイト(その他表記)karst-bauxite

岩石学辞典 「カルスト-ボーキサイト」の解説

カルスト-ボーキサイト

ヴァダツがカルクボーキサイト(kalkbauxite)の代わりに用いた語.石灰岩の上を覆っているボーキサイトの中に,他地で形成された物質が存在することは,これらが下部基盤風化によって形成されたものではないことを示唆しており,カルスト─ボーキサイト(karst-bauxite)という語には成因は含まれていない.カルクボーキサイトという語には異地性の成因の意味が含まれているので,この語に置き換えるべきである[Vadaz : 1951, Valeton : 1972, Tomkeieff : 1983].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む