カレドニア石(読み)カレドニアせき

最新 地学事典 「カレドニア石」の解説

カレドニアせき
カレドニア石

caledonite

化学組成Cu2Pb5(SO4)3CO3(OH)6の鉱物。直方晶系,空間群Pmn21,格子定数a2.0088nm, b0.7143, c0.6564,単位格子中2分子含む。微細な柱状結晶が薄い皮殻状。暗緑~青緑~青色,透明~半透明,ガラス~樹脂光沢。劈開{010}に完全,{100}・{101}に不完全。硬度2.5~3,比重5.76。薄片では淡青緑色,屈折率α1.818, β1.866, γ1.909, 2V(-)~85°。光分散v>r 非常に弱。銅・鉛鉱床の酸化帯に二次鉱物として産出。日本では宮崎県西臼杵郡高千穂町土呂久鉱山から産出。名称は最初に発見されたスコットランドの古名Caledoniaに由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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