最新 地学事典 「カレントリニエーション」の解説
カレントリニエーション
current lineation
層理面または葉理面の上に残された峰と溝の繰返しによる線状の構造。峰は数個の粒子が重なったほどの高さをもち,長さは20~30cm。数mm~1cm間隔で雁行状に配列する。粗粒なものほど間隔が広い。前浜での低角斜交葉理や河川の砂州での平行葉理などに形成される。類似の構造であるパーティングリニエーションは,流れの高領域での平行葉理面にみられる粒子の配列。J.C.Crowell(1955)命名。C.E.B.Conybeare et al.(1968)の提案したストリーミングリニエーションの名称はあまり用いられない。
執筆者:立石 雅昭
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

