カロライナ(その他表記)Carolina

翻訳|Carolina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カロライナ」の意味・わかりやすい解説

カロライナ
Carolina

北アメリカのバージニアフロリダの間の地域。 1663年の特許状で王政復古に功のあった8人のイギリス人貴族に与えられ,領主植民地となった。 69年のカロライナ基本法は J.ロックの起草といわれるが,封建制と近代制が混在し,植民地の実情に合わないためやがて廃棄された。 70年チャールストンが建設され,北部にはバージニアからの移民が入り,南部では 90年代に米作が導入されて植民地の基礎が固まった。カロライナの北半分は小農が小規模なたばこ栽培などに従事したため,奴隷の少い比較的民主的な社会となり,1712年には貴族的で奴隷使用の米作を主とする南半分と分離した。分離後ノースカロライナでも奴隷制プランテーションが発展し,29年には両カロライナとも王領植民地となり,アメリカ独立後はサウス,ノース両カロライナ州として今日にいたっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む