かんかち団子(読み)かんかちだんご

精選版 日本国語大辞典 「かんかち団子」の意味・読み・例文・類語

かんかち‐だんご【かんかち団子】

  1. 〘 名詞 〙 小さな杵(きね)で小臼を打ち、かんかちと音を立てて餠をつくまねをしながら、売り歩いた団子多くは、もろこし、葛(くず)の粉でつくり、黄粉(きなこ)をまぶしたもの。昭和初期まで見られた。景勝団子(かげかつだんご)。かんかちとびだんご。
    1. かんかち団子〈近世商賈尽狂歌合〉
      かんかち団子〈近世商賈尽狂歌合〉
    2. [初出の実例]「かんかち団子 これは名ぶつかむかち団子名代名代名代」(出典:狂歌・近世商賈尽狂歌合(1852))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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