日本大百科全書(ニッポニカ) 「カンクリナイト」の意味・わかりやすい解説 カンクリナイト(データノート)かんくりないとでーたのーと カンクリナイト 英名 cancrinite 化学式 [(Ca,Na)6(CO3)1-1.7][Na2(H2O)2](Si6Al6O24) 少量成分 SO4 結晶系 六方 硬度 5~6 比重 2.4~2.5 色 無色,白,淡青,淡黄 光沢 ガラス 条痕 白 劈開 一方向に完全 (「劈開」の項目を参照)[参照項目] | 準長石 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のカンクリナイトの言及 【準長石】より …化学組成は長石に似てK,Na,Caなどのアルミノケイ酸塩であるが,それよりずっとシリカに乏しいネフェリン,リューサイト,カンクリナイトcancrinite,ソーダライト,アウインhaüyne,メリライトなどの鉱物の総称である。したがって準長石は比較的シリカに乏しい岩石において岩石学的に長石のかわりをしている。… ※「カンクリナイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by