普及版 字通 「カン・つるべ・かん」の読み・字形・画数・意味
26画
(異体字)
24画
[字訓] つるべ・かん
[説文解字]
[金文]
[字形] 形声
声符は(かん)。〔集韻〕に「はむなり。或いは金に從ふ」とあって(缶)の異文。もと、つるべの意。缶は土器。金属製となってを用いる。いまの字を略して缶を用いるが、缶(ふ)はほとぎ。別の字である。〔集韻〕に「亦たに作る」とあるが、は棺、棺の音と通用したのであろう。
[訓義]
1. つるべ。
2. かん。
[古辞書の訓]
〔立〕 クサリ・カナヘ・クロタ
[下接語]
金・澡・鉄・・涼
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報