カントリー・エコノミスト(その他表記)country-economist

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

カントリー・エコノミスト
country-economist

各国ごとの経済発展段階,開発戦略の課題方向経済協力に期待される役割分析などを行なうエコノミスト発展途上国の発展段階が多様化し,また,それぞれが抱える課題が多岐にわたるようになってきたこと,日本の援助拡大とともに影響力も大きくなってきたことなどから,経済協力もそれぞれの国の経済社会についてのキメの細かい把握を基礎としなければならなくなってきている。そのために援助を必要とする各国の分析が重要となっており,カントリー・エコノミストはその中核となることが期待される存在である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む