カーカティーヤ王国(読み)カーカティーヤおうこく(その他表記)Kākatīya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カーカティーヤ王国」の意味・わかりやすい解説

カーカティーヤ王国
カーカティーヤおうこく
Kākatīya

南インドのアーンドラ地方を支配した王国。ヒンドゥー王朝で,都はワランガル。 11世紀からカルヤーナのチャールキヤ朝に従属し,王国の衰亡に伴って,1197年頃独立し,1世紀余にわたって繁栄し,そのもと宗教文学,建築分野にめざましい発展をとげたテルグ文化が開花した。しかし 1310年と 23年とにデリーイスラム教徒軍隊攻撃を受けて滅んだ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む