カーボン写真(読み)カーボンシャシン

デジタル大辞泉 「カーボン写真」の意味・読み・例文・類語

カーボン‐しゃしん【カーボン写真】

ゼラチン溶液にカーボンブラックなどの顔料をまぜて紙面に塗り、重クロム酸カリウム液で処理したものを印画紙として用いる写真。美術写真に用いる。カーボン印画。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「カーボン写真」の意味・読み・例文・類語

カーボン‐しゃしん【カーボン写真】

  1. 〘 名詞 〙 ゼラチン溶液とカーボンブラック、または他の顔料を混合して紙面に塗り、重クロム酸カリ液に浸して感光材料とした印画紙による写真。美術写真用。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android