現代外国人名録2016 「カールローブ」の解説
カール ローブ
Karl Rove
- 職業・肩書
- 元米国大統領次席補佐官
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1950年12月25日
- 出生地
- コロラド州デンバー
- 本名
- Rove,Karl Christian
- 学歴
- ユタ大学中退
- 経歴
- 1973年学生共和党の議長に就任。同党全国委員長だったブッシュ元大統領を通じて、ブッシュ一家と近づきになり、’80年の大統領選キャンペーンに参加。のち、テキサス州で政治コンサルタントを開始。’93年息子のブッシュJr.の参謀役となり、’94年同州知事選当選に導き、’98年の再選も支える。2000年大統領選でも手腕を発揮し、当選の立役者に。2001年ブッシュ政権発足と同時に大統領顧問に就任。2004年の大統領選でも再選の最大の功労者とされ、2期目のブッシュ政権では次席補佐官を兼務。側近中の側近として、国家安全保障会議(NSC)を除くホワイトハウスの重要な会議にはほとんど出席し、大統領への強い影響力から“グル(導師)”とも呼ばれた。2007年8月退任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報