20世紀西洋人名事典 「カール・L.ベッカー」の解説
カール・L. ベッカー
Carl Lotus Becker
1873.9.7 - 1945.4.10
米国の歴史学者,政治学者。
元・コーネル大学教授,元・アメリカ歴史学会会長。
ウィスコンシン大学で学び、1909年博士論文「ニューヨーク植民地における政党史」を発表し、歴史学界で名声を得た。’17年コーネル大学歴史学教授を経て、アメリカ歴史学会会長就任。’22年独立宣言研究の古典となった「独立宣言―政治思想史の一研究」を刊行。流麗な文体で有名。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報