カーングラ(その他表記)Kāngra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カーングラ」の意味・わかりやすい解説

カーングラ
Kāngra

インド北西部,ヒマチャルプラデーシュ州西部の町。デリーの北約 400km,ヒマラヤ山脈の前山であるダオラダール山脈の南斜面,標高 730mの地点に位置。中世はラージプート藩王国の支配下にあり,18~19世紀にはインド細密画のカーングラ派が栄えた。 1854年まではカーングラ県の行政庁所在地であったが以後ダルムサーラにその地位を譲った。米,トウモロコシ,茶の集散毛布ショールの製造が行われる。 1905年の地震で大きな被害を受け,古い寺院や城が破壊された。人口 9019 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む