精選版 日本国語大辞典 「ガイーヌ」の意味・読み・例文・類語 ガイーヌ ( Gayne ) ハチャトゥリアン作曲のバレエ音楽。一九四二年初演。三つの組曲が作られている。曲中の「剣の舞」は有名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガイーヌ」の意味・わかりやすい解説 ガイーヌがいーぬГаянэ/Gayane ソ連の作曲家ハチャトゥリアンの4幕6場からなるバレエ音楽。正しくは「ガヤネー」(女主人公の名)だが、日本ではこの呼称で知られる。1942年レニングラード(サンクト・ペテルブルグ)初演。アルメニア地方で起こった事件を題材とした民俗色の強い作品で、交響曲第2番と並んで彼の代表作とされている。初演後、演奏会用の組曲がつくられ、57年のモスクワ初演にあたっては大幅な改訂も行われた。とりわけ色彩豊かな管弦楽法を駆使した「剣(つるぎ)の舞」(第4幕)が有名。[三宅幸夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「ガイーヌ」の解説 ガイーヌ 旧ソ連の作曲家アラム・ハチャトゥリアンのバレエ音楽(1942)。原題《Gayne》。最終幕の『剣の舞』が有名。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報