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管弦楽法 かんげんがくほうorchestration

翻訳|orchestration

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

管弦楽法
かんげんがくほう
orchestration

ある楽想を管弦楽化する作曲技法および,その際に必要な諸楽器の性能,相互の音響的関係,組合せ良否楽句の処理法などを考察する音楽理論の一部。楽器の性能は,過去 100年の間に著しく変化したが,今日では一般に古典派以後の作品から用例がとられ,楽器の特質,奏法,音域などが説明される。さらに,諸楽器の組合せ方,音色あるいは音量の対比のさせ方などは,管弦楽法の重要な部門で,いかに管弦楽を駆使して最大の効果をあげるかが問題となる。管弦楽法は比較的近代になって発達し,H.ベルリオーズや R.シュトラウス,リムスキー=コルサコフの管弦楽法の著書が有名である。

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デジタル大辞泉の解説

かんげんがく‐ほう〔クワンゲンガクハフ〕【管弦楽法】

各楽器の特徴やそれらの組み合わせ方を考察し、ある楽想や楽曲を管弦楽曲として効果的に作曲あるいは編曲する技法

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世界大百科事典 第2版の解説

かんげんがくほう【管弦楽法 orchestration】

管弦楽を作曲する際に,個々の楽器の特性を考慮しながら音色効果に対する作曲家のイメージを実現する方法,さらにはその技術論をさす。楽器法instrumentationと同義に扱われることもあるが,楽器法が広く個々の楽器の性能とさまざまな音色を効果的に選択,結合する技術一般にかかわるとすれば,管弦楽法orchestrationは歴史的観点から,特に17世紀中期以降の,使用楽器が指定された比較的大規模な管弦楽曲に関して言われる。

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