最新 地学事典 「ガスキャップ」の解説
ガスキャップ
gas cap
原油中の過剰ガスが遊離してつくる遊離ガス相のこと。原油中に溶解するガス量は,温度・圧力条件に支配される。地下の油層中には,液相だけを含んだものと,ガス相と液相を含んだものがあり,前者を不飽和油層,後者を飽和油層という。不飽和油層でも採油に伴い油層圧が低下すると,原油中の溶解ガスが遊離しはじめガスキャップをつくる。日本の油田はほとんどがこの型。
執筆者:木下 浩二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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