20世紀西洋人名事典 「ガストンラモン」の解説
ガストン ラモン
Gaston Ramon
1886 - 1963
フランスの微生物学者。
1910年パスツール研究所員となる。’34年同所副所長。のちに所長。1930年ころ毒性は失っているが、免疫原性を失ってはいない変性毒素トキソイドを初めてつくりだし、ジフテリアや破傷風に対するワクチンを完成させる。国際獣疫会議議長を長く勤めた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報