がたっと(読み)ガタット

デジタル大辞泉 「がたっと」の意味・読み・例文・類語

がたっ‐と

[副]
硬い物が当たって出る音を表す語。「雨戸がたっと外れる」
物事勢いなどが急に下がるさま。「売り上げががたっと減る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 副詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「がたっと」の意味・読み・例文・類語

がたっ‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. 堅い物が、急に動いたり、落ちたり、ぶつかったりしてたてる音を表わす語。「板戸ががたっとはずれる」
  3. 物事が急に変わるさまを表わす語。多く悪いほうに変わる場合に使う。
    1. [初出の実例]「ところが不破数馬はがぶ飲みの故か、俄(には)かにがたっと参ってしまって」(出典:ボロ家の春秋(1954)〈梅崎春生〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む