キ・すてる

普及版 字通 「キ・すてる」の読み・字形・画数・意味


6画

[字音]
[字訓] すてる

[説文解字]
[金文]

[字形] 会意
(とつ)+廾(きよう)。〔説文〕(棄)字条四下に、古文としてこの字を録する。は「捐(す)つるなり。廾に從ふ。(はん)を推して之れをつ。に從ふ。子なり」と逆子を棄てる意とする。を略した形が。初生児を棄て、あるいは民俗として一時棄子とするようなこともあった。「疾」のように、名に用いることがある。

[訓義]
1. すてる。
2. すてご。

[古辞書の訓]
名義抄 スタル・スツ 〔立〕 ヤム・スツ・スタル・ステテ語彙は棄字条参照。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む