キセル焼き(読み)キセルやき

精選版 日本国語大辞典 「キセル焼き」の意味・読み・例文・類語

キセル‐やき【キセル焼】

  1. 〘 名詞 〙 キセルにつめたタバコの火で肌を焼き、入れぼくろのようにすること。元祿一六八八‐一七〇四)頃、誓約しるしとして遊女の間などに行なわれた。
    1. [初出の実例]「恋せしは右衛門といひし見世守り〈志計〉 お町におゐて皆きせるやき〈一朝〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む