キプチョゲケイノ(その他表記)Kipchoge A. Keino

現代外国人名録2016 「キプチョゲケイノ」の解説

キプチョゲ ケイノ
Kipchoge A. Keino

職業・肩書
元陸上選手(中距離) 国際オリンピック委員会(IOC)名誉委員,ケニア・オリンピック委員会会長 メキシコ五輪・ミュンヘン五輪金メダリスト

国籍
ケニア

生年月日
1940年1月17日

出生地
Kipsamo

別名
別名=ケイノ,キップ〈Keino,Kip〉

経歴
1964年東京五輪出場。’68年メキシコ五輪1500メートルで金メダル、5000メートルで銀メダルを獲得。’72年ミュンヘン五輪の3000メートル障害で金メダル、1500メートルで銀メダルを獲得した。“アフリカの星”と呼ばれた国民的英雄として知られる。ケニアチームのヘッドコーチとして、’76年モントリオール五輪、’84年ロス五輪に出場。’88年からケニア・オリンピック委員会副会長を務め、’99年会長に就任。2000年国際オリンピック委員会(IOC)委員、2011年名誉委員。28人の孤児を含め35人の子供を育て、子供たちのために自分の農場幼稚園にした。1987年「スポーツ・イラストレイテッド」に“スポーツマン・オブ・ザ・イヤー”の8人の人格者の一人として選ばれた。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android