キム・ヨンイル(読み)金 英逸(英語表記)Kim Yong-il

現代外国人名録2016 「キム・ヨンイル」の解説

キム・ヨンイル
金 英逸
Kim Yong-il

職業・肩書
政治家 元北朝鮮首相

国籍
北朝鮮

生年月日
1944年5月2日

学歴
海運大学卒

経歴
朝鮮人民軍で9年間服務後、海運大学を卒業して航海技師の資格を取得。3大革命小組で活動後、陸海運部指導員を経て、1995年海運相、’98年9月最高人民会議第10期代議員、陸海運相選出。2000年12月陸海運省代表団団長として中国訪問。2003年4月キューバ訪問。9月陸海運相再選。2005年5月同省代表団団長としてシリアを訪問。同年電算化された現代的大型ドックを南浦市に新設、金正日総書記から高い評価を得た。2007年4月最高人民会議で首相に選出される。10月首相として初めて東南アジア歴訪、11月南北首相会談出席のためソウルを訪問。2009年3月訪中し胡錦涛国家主席と会談。4月首相再任。2010年6月首相退任。


キム・ヨンイル
金 永日
Kim Yong-il

職業・肩書
外交官 朝鮮労働党国際部長

国籍
北朝鮮

生年月日
1945年4月7日

学歴
海州革命学院卒,平壌外国語大学仏語科卒

経歴
1975年朝鮮労働党国際部勤務。’90年3月北朝鮮外務省局長、’96年1月駐リビア北朝鮮大使。2000年1月外務次官(アジア担当)。2003年8月中国・北京で開催の核問題6ケ国協議に代表として出席。2007年4月ヤンゴンでミャンマーとの国交回復する共同コミュニケ署名。2010年党国際部長。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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