歴訪(読み)レキホウ

精選版 日本国語大辞典 「歴訪」の意味・読み・例文・類語

れき‐ほう‥ハウ【歴訪】

  1. 〘 名詞 〙 いろいろな土地・人々を訪問すること。つぎつぎとたずねること。歴問
    1. [初出の実例]「遣学唐国、歴訪明哲、留連講肆」(出典懐風藻(751)釈道慈伝)
    2. 「岩倉大使が欧米歴訪の目的は」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部)
    3. [その他の文献]〔南史‐梁南王偉平元襄〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「歴訪」の読み・字形・画数・意味

【歴訪】れきほう(はう)

次々と訪ねる。〔後漢書独行、温序伝〕武二年、騎尉弓里戍、~太原に到り、俊大人を訪し、問ふに策謀を以てす。戍、序を見て之れを奇とし、上してむ。

字通「歴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む