現代外国人名録2016 「キャサリンハムネット」の解説
キャサリン ハムネット
Katharine Eleanor Hamnett
- 職業・肩書
- ファッションデザイナー
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1947年8月16日
- 学歴
- セント・マーチンズ・スクール・オブ・アート〔1969年〕卒
- 勲章褒章
- CBE勲章〔2011年〕
- 受賞
- コットン・デザイナー・オブ・ザ・イヤー〔1983年〕,デザイナー・オブ・ザ・イヤー(英国ファッション協会)〔1984年〕
- 経歴
- 幼少時代は英国空軍に勤めていた父の仕事の関係でほとんどを海外で過ごした。1974年からフリーのデザイナーとして、ニューヨーク、パリ、ローマ、ロンドンで活動。’79年キャサリン・ハムネットを設立。’81年“キャサリン・ハムネット・ロンドン・メンズウエア”と“キャサリン・ハムネット・デニム”を発表。’83年コレクションが好評を博し、世界中で販売されるきっかけとなる。また「Choose Life」をはじめとするスローガンTシャツ・コレクションを発表。以後、社会問題に対して積極的に発言し、環境や人権、貧困、政治問題に対するメッセージを自らの服作りを通して伝える。’86年ロンドンでキャサリン・ハムネット第1号店を開店。’90年キャットウォークショーの舞台をロンドンからパリに移す。’91年湾岸戦争のためキャットウォークショーを行わず、代わりに映画「キャサリン・ハムネット ザ・ムービー」を製作。ロンドンを代表する世界的デザイナーの一人で、常に斬新な取り組みを続け、数多くの賞を受賞。2011年には大英帝国勲章(CBEの称号)を受章した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報