現代外国人名録2016 「キャサリンブー」の解説
キャサリン ブー
Katherine Boo
- 職業・肩書
- ジャーナリスト
- 国籍
- 米国
- 受賞
- ピュリッツァー賞〔2004年〕,全米図書賞〔2012年〕「いつまでも美しく―インド・ムンバイのスラムに生きる人びと」
- 経歴
- 「ニューヨーカー」誌のスタッフ・ライター。もと「ワシントン・ポスト」紙の記者兼編集者。グループ・ホームにおける知的障害者への虐待報道でピュリッツァー賞を受賞。ほかにマッカーサー基金による「ジーニアス・グラント」、全米雑誌賞などを受賞。アメリカとインドを行き来する。夫はインド人。2012年に刊行された初の著書である「いつまでも美しく―インド・ムンバイのスラムに生きる人びと」は、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー・リストに長くとどまり、その年の全米図書賞をはじめ多くの文学賞を受賞、米英の主要メディアでも年間ベスト・ブックに選ばれるなど高く評価された。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報