きゅう書(読み)きゅうしょ(その他表記)Qiu-shu; Ch`iu-shu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「きゅう書」の意味・わかりやすい解説

きゅう書
きゅうしょ
Qiu-shu; Ch`iu-shu

中国,清末の革命書。章炳麟著。光緒 26 (1901) 年蘇州で出版されたものと,同 30年東京で出版されたものの2種類がある。前書には,戊戌 (ぼじゅつ) の変法の頃から義和団事変前までの論文が収められ,後書には義和団事変前後に書かれた論文が新たに加えられている。中国革命同盟会機関誌民報』掲載の諸論文とともに,清末における排満革命の鼓吹に重要な役割を果した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 変法

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む