キュプセロス(その他表記)Kypselos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キュプセロス」の意味・わかりやすい解説

キュプセロス
Kypselos

古代ギリシア,コリント (コリンソス ) の僭主 (在位前 657頃~625頃) 。バッキアダイ一族による寡頭政を倒した。治世中,貴族に対してはきびしかったが,民衆の支持を得た。また精巧な陶器が海外に輸出され,レウカス,アンブラキア,アナクトリオンへの植民を推進した。

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世界大百科事典(旧版)内のキュプセロスの言及

【コリントス】より

…この時代にケルキュラ(コルフ),シラクサへの植民がなされ(前734),またギリシア最初の三段櫂船が建造され(前704)て,前664年には娘市ケルキュラとの海戦が行われた。前657年バッキアダイ貴族門閥支配は僭主キュプセロスによって打倒された。僭主政は彼と彼の子ペリアンドロス,その甥プサンメティコスへと受け継がれ,およそ80年続いた(前657‐前580)。…

※「キュプセロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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