普及版 字通 「キョウ・かなう」の読み・字形・画数・意味
15画
[字訓] かなう
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(きょう)。は協力の意。〔説文〕部十三下に「同思の和なり」とし、字を会意とする。その部に「恊は同心の(わ)(和)なり」「協は衆の同(とも)に(和)するなり」と訓する。みなの亦声と解すべき字である。〔爾雅、釈詁〕に「・燮は、和らぐなり」とみえる。
[訓義]
1. かなう、心があう。
2. 思う。
3. 和らぐ。
4. 協と通用する。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 オモフ・ヤハラカナリ
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報