現代外国人名録2016 「キリルペトレンコ」の解説
キリル ペトレンコ
Kirill Petrenko
- 職業・肩書
- 指揮者 バイエルン州立歌劇場音楽総監督 元ベルリン・コーミッシェオーパー音楽総監督
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1972年
- 出生地
- ソ連ロシア共和国オムスク(ロシア)
- 学歴
- ウィーン音楽大学卒
- 経歴
- 父はユダヤ系でウクライナ出身のバイオリニスト。ロシアのオムスクでピアノを学び、18歳の時家族でオーストリアのフェルトキルヒに移住。同市とウィーンの音楽大学に学び、1995年指揮者デビュー。’97年ウィーン・フォルクスオーパーのカペルマイスター。2001年マイニンゲン歌劇場の「ニーベルングの指輪」で一躍脚光を浴びる。2002年30歳でベルリン・コーミッシェオーパー音楽総監督(GMD)となり、2007年までの在任期間の業績は高く評価されている。ウィーン国立歌劇場には2001年のデビュー以来人気がある。2013年バイエルン州立歌劇場の音楽総監督に就任。バイロイト音楽祭での「ニーベルングの指輪」ツィクルスの指揮も務める。2015年、2018年からのベルリン・フィルの首席指揮者・芸術監督に選ばれた。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報