キルナ型鉄鉱床(読み)キルナがたてつこうしょう

最新 地学事典 「キルナ型鉄鉱床」の解説

キルナがたてつこうしょう
キルナ型鉄鉱床

Kiruna type iron deposit

スウェーデン北部のキルナバーラ鉱山を代表とする鉄鉱床。燐の多い点が特徴。先カンブリカ界の変成岩(キルナバーラ層)に胚胎する塊状・板状・脈状鉱床。鉱石は主に磁鉄鉱からなり,フッ素りん灰石を,ときに赤鉄鉱を伴う。脈石鉱物は緑れん石,黒雲母,方解石など。鉱石品位Fe 51~68%,P 1~10%。類似鉱床はザンビアイラン,チリなど世界各地にあり,成因についてマグマ説,熱水説,マグマ─熱水説など論争がある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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